2004年3月29日(月) 舞台作り&ペンキ塗り

ワークの内容:フェスティバルの準備(舞台作り、テント立て、ペンキ塗り、室内整理)
参加人数:9名


今回もつくばNICEは、NPO法人自然生(じねんじょ)クラブとともに活動。NICEからの参加者は計9人。うれしい初参加者も有り。 いつもの、農業系ワークからちょっとはなれて、丸木での舞台づくりに挑戦しました。舞台づくりは、この道のプロ!の方が指導してくださいました。

4月1日〜10日開催の「ディファレント アーティスト イン レジデンス」。知的障害を持つ芸術家の方たちが、各国から日本に集まり作品を展示し交流しあう。 その会場のひとつが筑波ふれあいの里です。そこで開かれるコンサートの舞台を作ろう、というのが今回のワーク。

まずは、軽トラに丸木や舞台の骨組みを運びます。山道を軽トラに揺られ、筑波ふれあいの里へ。プロの方の指導のもと、丸木と骨組みを移動。 あっちへ動かし、こっちを支え、全員大忙し。舞台を作り上げていきます。この日は、春というには暑いくらいの気温。みんな、ちょっと汗ばんでいました。 途中から、舞台作りとテント作りの2班に分かれます。
テント作り終了後、一時休憩で昼食へ。自然生の方たちの作った、ご飯をバーベキューをおすそ分けしていただきました。それでは、とばかりにこちらも焼きそばを作ってお礼。お昼はみな和気あいあい。

お昼を食べ終わった後に聞いた、自然生代表の柳瀬さんのお話が心に残りました。柳瀬さんがおっしゃるには、これからは自分の考えを表すためのスピーチ力が必要。 企画の説明や達成にも、熱い気持ちと冷静な論理が求められるとのことです。今の自分に、そんな能力があるかな、と考えてしまいました。 ワークに参加していつも思うのは、常にみんな先のことを考えて動いているということ。その行動にはきちんとした理由があるということ。 このふたつは、ぜひ自分のものにしたい。

昼食後は、舞台作りはプロの方たちにお任せして、NICEメンバーは別の作業へ。丸木と骨組みを積んだ倉庫へ戻ります。 ここは、「田井ミュージアム」と呼ばれ、自然生の作品展示・保管庫にもなっています。「ディファレント アート」の会場のひとつ。 ここで舞台を飾るベニヤ板にペンキで色塗り。白いペンキを含ませて、ローラーでコロコロと色を塗る。これがなかなか面白い。 しょっちゅう、「ムラができてる」とイジメられたTさん、ご苦労様でした。20枚以上はあった、ベニヤ板がきれいに塗れました。 この作業と平行して、倉庫内の整理整頓。たくさんの作品に自然生の企画の多様さを感じました。

色塗りが終わると、ワークは全て終了。朝の10時から始まって午後の4時ごろの終了となりました。今回は比較的、短時間で労働が少ないといえたワーク。 でも、みんな充実した顔で終えることができました。私も今回、初めて企画に参加したこともあって、無事終わってほっとしました。 まだまだ企画に甘いところもあったけど、参加者から「よかった」という声が聞けてうれしい。・・・こうやってみんな、ハマっていくのね。 次回はもっと内容の濃いワークができるように、企画メンバー一同がんばります。ぜひぜひ、つくばの週末にお越しください!


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