2005年3月26日(土)〜27日(日) 山小屋作り

ワークの内容:山小屋作り(土台作り、木酢液(防腐剤)塗り、骨組み作り、窓の取り付け)、
       ビニールハウスのビニール張り
参加人数:12名


今回、つくばでの週末に参加した。テーマは、前回から引き続いている「山小屋作り」。NPO法人「自然生(じねんじょ)クラブ」の協力を得て実施した。 その山小屋は、NICEのワークキャンプでも利用させてもらえるとのこと。「どんな山小屋にしたいか、当日までに考えておいてください!」と、 事前にリーダーから宿題が出された。企画メンバーのやる気、意欲が伝わってきて、ワークへの期待がふくらんだ。

筑波山を車で上っていき、現地へ到着。自然生クラブ代表の柳瀬さんが笑顔で出迎えてくれた。外国人の参加者がいたため、自己紹介や説明は英語で行われ、 いつもと違う週末ワークの雰囲気にドキドキした。
シャベルで穴を掘り、柱を立て、支えの棒を打ちつけた。長くて太い材木を運んだり、一人が支えて一人が打ち付けたり、と、メンバーが互いに協力してこそできる出来る作業ばかりで、 連帯感が強まった。午前、午後とも、主に柱の基礎の部分を作業を行った。

食事においては、自然生クラブの方が腕を振るってくれ、朝、昼、晩と大変充実した内容であり、とてもおいしかった。心身ともに癒され、 作業へのやる気、パワーがさらにUPしたのは、他メンバーも同じだったと思う。

夜は、その日の反省と、どんな山小屋にするかの構想を話し合った。私の反省点は、頭の中で、どんな順序で山小屋が建っていくのかがシミュレート出来ず、 言われるままの作業を行っていたことだった。分からない部分はもっと積極的に質問をして、明確なイメージをもっておけばよかったなあと反省した。

2日目の午前中は、ビニールハウスのビニールをはり、弾力性の」あるひもで固定する作業をした。ビニールハウスの内部で作業をしていると、意外に暑くなってきて、驚いた。 普段、何気なく見るビニールハウスも、これからは興味深く見ることが出来そうだ。
午後からは、山小屋の作業に戻った。本格的に枠組みを作っていく作業と、玄関の戸を取り付ける作業を、同時進行で行った。 もう戸をつけるの?と、驚いたが、最初のうちに取り付けないと、後で調整がきかないと聞き、納得した。 戸をつける作業は大苦戦。ワークの終了が、2時間延びたほど。

戸がどうしてもかみ合わず、みんなで悩んでいると、レールを取り付ける方向が反対だった。戸がうまくついたが、閉めても隙間が空くので、レールも柱も一度外して数センチ削った。 そうして、どうにか取り付けた戸は、とっても立派に見えて、みんなで喜び合った。疲れも吹き飛ぶ気持ちだった。 こうして山小屋が出来ていくのか、と、初めての体験に感動した。

つくばは、大阪からとっても遠かった。しかし、2日間山小屋作りに取り組んだことで、隣の町のように近い存在になった。 これから、どんなふうに出来ていくのかとても楽しみだ。 「つくば?遠いなあー。」と思っているみなさん、ぜひ、参加してみて下さい。


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