2005年5月14日(土) 田植え

ワークの内容:田植え(午前は大勢で一つの田んぼで、午後はNICEの田んぼで)
参加人数:13名


ワークキャンプ@つくばに参加しました。
生まれて初めての田植えです。天気はあいにくの曇りで、肌寒かったのですが、NICEメンバーは元気に田んぼに足を踏み入れました。 さおを使って、均等の間隔に植えるのがポイントなのですが、これがなかなか難しい。泥に足をとられそうになりながら、ていねいに植えていきます。

つくばNICEの週末ワークキャンプは、「自然生(じねんじょ)クラブ」という地元団体との共催だそうで、地域の小さな子からお年寄りまで、 幅広い世代の人が参加していました。
自然生クラブの稲作のポイントは、ずばり無農薬。無駄な化学物質を使わないように、田植えでも、ダンボールの再生紙を田んぼにきれいに敷き詰め、その間に植えるのです。 そうすると、雑草が生えてこないので除草剤を使わなくてすむのだそうです。

昼食は、自然生クラブの方が用意してくださっていたものをいただきました。自然生クラブで栽培した野菜や、化学物質を与えられていない豚肉を使ったお料理。 地域の方が作ってくださったのだそうです。なかでも、大人気だったメニューがかぼちゃの煮物。とろとろになるほど、やわらかくなるまで煮たかぼちゃは、 自然の甘味があって、野菜本来のおいしさを再確認できました。
NICEメンバー全員で畑の端に座って、おなかいっぱいになるまでいただきます。 NICE某理事のFさんが「幸せー」と言ってもぐもぐしていたのが印象的でした。メンバーのみんなもそれを共有していたのではないでしょうか。 自然に囲まれて、陽気な地元のおじさんとおしゃべりをして、初対面の人同士の集まりながらも、一体感を味わう。ワークキャンプってすばらしい、の一言です。

午後は田植えの続きです。NICE専用に割り当てていただいている田んぼに、もち米の苗を植えました。 自然生クラブのおじさんいわく、ここの田んぼは何十年も化学肥料を与えていないので天然のミネラルがたっぷりなのだとか。 日本一、ひいては世界一おいしいもち米ができる土だと自負していらっしゃいました。
近くを流れていた小川で足を洗って、草の上でお昼寝をして。メンバー同士のお話にも花が咲いて、ほんとに楽しいひとときでした。

今回、初心者のへっぴり腰で田植えに参加した私。こんなにいい経験させていただいて、地域の方々のお役に少しでも立てていれば、と願うばかりです。
稲刈りが今から楽しみです。


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