2005年6月11日(土) 山小屋作り

ワークの内容:山小屋作り(屋根板の貼り付け)、桑の実採集、桑の実ジャム作り
参加人数:4名


梅雨入りのニュースが流れてから、2日目。今日のつくばNICEはNPO法人「自然生(じねんじょ)クラブ」の方々の協力を得て、土台から作ってきた「山小屋」に屋根をかけます。  今回は予定では8人の参加者でしたが、実際は大きく下回り4人。 うーーーん・・・、みんな「雨ニモ負ケズ」とは行かなかった模様。残念。けれど、それはそれで和気あいあいとしながら、自然を十分に満喫できて楽しかったですよ♪

つくば山の天気はちょっと曇り。多湿。屋根にとりつけるコンパネ(コントロールパネルかと思ってた)を、えっちらおっちら運んでいると、汗が額から流れ落ちる。これぞ日本の梅雨です!  メンバーは小屋の屋根によじ上り、ドライバー(電動式のねじ回し)片手にコンパネを打ち込んでいく。今回で「山小屋作り」は4回目だけに、慣れた手つきを見せるさくさくと慧、そして初参加ながら才能を開花させたみお。 「あっ」という声とともに、ねじの雨も降ってきたけれどね。 ときどき雲の隙間から、空が顔をのぞかせる。仕事の合間に見上げると、屋根に上った分だけ空が少し近くなった(ような気もする。)

午前中から、午後の少しの間を使って山小屋に屋根を乗せ終える。これで雨が降っても大丈夫だね!

夏に向けて、つくば山の果実たちも次々と旬を迎える。今回は、桑の実が食べ頃を迎えており、午後は自然生(じねんじょ)クラブの方たちと、ざるを片手に桑の実摘みに出発。出かけた先は、田んぼの道沿いに生えている桑の木のところ。  ところで、桑の実をご存じでしょうか。昔は絹糸の生産のため、日本各地で生産(もしくは自生)されていたそうですが、最近では都市化とともに姿を消してしまいました。実はラズベリーのような感じで、熟すと真っ黒になります。

つくば山にはそういう桑の木がまだまだ残っていて、訪れたところにも桑の木がずらり。そして、その一つ一つの枝に桑の実がずっしり。枝が重たそう。 大の大人たちが、嬉々として、桑の木に突進。思い思いに脚立を架け、自分のざるを桑の実でいっぱいにしていきます。熟した桑の実は、ちぎろうとしたときに割れてしまいます。おかげで手が赤く染まってしまいました。 桑の実はブルーベリーに負けず劣らず甘酸っぱくとてもおいしかったです。 おかげで、とり終わったときにみんなのかごは一杯なのに、私のかごには桑の実が半分だけ・・・。(半分は食べちゃったからね)

自然生クラブの拠点に帰ってから、みんなで摘んできた桑の実をジャムにしました。そして、お土産に頂きました。

パンをトースターで焼いて、桑の実ジャムを塗って食べると・・・そのおいしいことといったら! やみつきです♪

そういうわけで、今回は梅雨だったのにも関わらず、なかなか楽しかったです。 今回、来られなかった皆さん。次回、お待ちしています。 次回のつくば山は、蛍が皆さんをお迎えに上がるはずです・・・。


BACK
SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送