2004年7月3日(土)、4日(日) ジャガイモ掘り

ワークの内容:ジャガイモ掘り、キュウリ・茄子・トマト採り(早朝に希望者が)、ホタル観察
参加人数:17名


集まった、集まった!参加者達

約半年前にリーダーを引き継いで以来2回週末ワークを行ってきたが、いずれも参加者は10人未満と少なかった。 今回は、つくばNICEとしては実に1年半ぶりのお泊り週末ワークということもあり気合十分!かなり早くから広報を始めた。 そしたら、来るわ来るわ、参加希望のメールがどっさり。つくばNICEは車持ちがほとんどいないため、毎回車出しがネックとなるが、車を出してくれる一般参加者がおり、救われた・・・

青空の下、ジャガイモ掘り

今回もつくばNICEは筑波山麓のNPO「自然生(じねんじょ)クラブ」との共同作業。当クラブは知的障がい者達との農作業や和太鼓演奏・絵画を通して地域を国内外のアピールする主体。 農業面では有機農業に力を入れている。
ワーク地に到着したNICE一同は早速作業に取り掛かる。ジャガイモ掘りが初めて!という参加者も。地味な作業だが、ハマると面白い。土中からイモが出てくると感動してしまう。 初日の午後も二日目もジャガイモ掘りをし、結局ワークはジャガイモ掘りしかしなかったが、皆飽きることなく、むしろ掘り残しがないよう必死だった。帰り際、お土産として自分らの掘ったイモをいただいた。

山の家での生活とホタル

山の家は自然生クラブの施設。一部の知的障がい者達がそこで暮らしている。筑波山を少し登った林の中にあり、まさに“山の家”。 初日のワーク後、山の家に着いた僕らを待っていたのはその日掘ったばかりのジャガイモをはじめ、自然生クラブが栽培している野菜をふんだんに使った料理だった! まさに自給自足とはこういうこと。めったに味わえないものだから、皆とても喜んでいた。

食後は自然生クラブの代表の方に率いられ、ホタル観察ツアーに。マムシが出るから気をつけろと注意を受ける。 明かりもないくらい田んぼの中。幻想的な世界だった。いた。ホタルは意外とたくさんいた。飛び交うものが少なくて残念だったが、皆、たくさんのホタルを前に興奮を隠し切れなかった。

新鮮さを感じた今回の週末ワーク

都会から離れていることもあり、筑波大生の参加者が多くなりがちになるのがつくばの週末ワークキャンプだが、今回はその伝統?を打ち破るほど、他大生や社会人の参加が目立った。 ほとんどが初対面どうしであったのだが、すぐに打ち解ける。花火、酒を交えた夜中の集い、朝食の支度。たった2日間だけの生活なのに、不思議なことに、山の家では皆が一つの家族と化していた。
僕にとっても初めてのお泊り型週末ワークキャンプだったが結果的に成功に終わり、ホッとしている。これを機にNICEを知った参加者も多い。軌道に乗り出した新生つくばNICE。今後の企画にも力を入れていきたい。


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