2005年9月17日(土) 稲刈り

ワークの内容:稲刈り☆
参加人数:7名


稲刈りに参加するのは今回で3回目。 けれど、共催のNPO法人「自然生(じねんじょ)クラブ」の稲刈り大会は毎年少しずつ違う印象があり、 今年も青空の下で稲を刈ることを楽しみに思いながら田んぼへ向かった。

今回の稲刈り大会のポイントは、ただの稲刈りではないということ。 アートの活動にも力を入れている自然生クラブならではの試み「アートな稲刈り」! フィールド上の全ての稲を全て刈るのではなく、フィールド全体を一つのキャンバスととらえて、 まるで絵を描くように稲を刈る。真ん中に設置された矢倉を中心に、どう刈るかは各自の自由。 ハート型にくり抜いた人もいれば、小道を作った人も。それぞれのセンスが光る。僕はうずまき模様に刈っていった。

『田楽の集い』は自然生クラブにとって、一大行事。 5月の「田植え大会」で豊作を祈願し、秋の「稲刈り大会」で収穫を祝うという、一連の流れがある。 毎年、数多くの地元の方々に支えられ、参加者は50〜60人に上る。 ボランティアもつくばNICEだけでなく、筑波大学の環境サークルなども集まり、とても賑わう。 地元マスコミの取材まで来てしまうほど!!

毎度のこと、お昼休みには自然生クラブが『田楽』を披露!  笛や太鼓の演奏が鳴り響く中、今回は相撲を披露してくれました。 演技と思いきや、本気で戦っている障がい者のメンバー達。観客からは大きな拍手が起こりました。

田楽を観たあとはまた一仕事。「NICEの田んぼ」に移動し、5月に植えたもち米をさあ、刈ってしまおう。 今年はイノシシにやられることもなく、すくすくと黄金色に成長していて、ホッと一安心。 ワークはみんなで協力すれば、あっという間に終了。汗を流した後は、小川の冷たい水が気持ちいい。 せっかくもち米を刈ったから、冬はぜひ餅つきをやりたいねー、と話した。

今年も天気に恵まれ、楽しく稲刈りを終えた。 そして改めて、地域一体となるということを考えさせられた。 地域にとって、つくばNICEの役割はまだまだちっぽけなものなのかもしれない。 けれど、徐々に徐々に・・・
などと考えるのでした。


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